「チコちゃんに叱られる」面白いですよねー
2月22日の放送にでてきた「爪ってなに?」が個人的に面白かったのでメモ。
爪が何かなんて考えたことがなかったので目からウロコでした…
チコちゃんは本当物知りですね。笑
早速みていきましょう!
爪の正体はまさかの「死んだ皮膚」
爪は硬いのでてっきり骨のたぐいだと思っていたのですが、まさかの死んだ皮膚!
私と同じように骨と思っていた方も多いと思いますが、骨ではなく皮膚の付属器官なんです。
体の表面を覆っている皮膚は、医学的には下記に分類されるようです。
- 表皮
- 真皮
- 皮下組織
- 皮膚付属器
硬い爪ですが、実は皮膚と同じケラチンと呼ばれるタンパク質からできています。
爪って先端が伸びているイメージだったのですが、付け根のところで生成され、空気に触れて固くなりながら5ヶ月程度かけて伸びていくみたいですね。
つまりいつも切っている爪は5ヶ月も前に作られた爪ということになるのです。
しかも爪自体は死んだ皮膚の細胞でできているため、細胞として活動しているわけではなくあくまで付属器官なんです。
死んだ皮膚の爪には一体どんな役割があるのでしょうか?
爪の役割?
急に聞かれると「ひっかく?」くらいしか出てきません。笑
正解は物をつかむ機能!
知っている方もいるかも知れませんが人間の指の先端には骨がありません。
骨がないとつっかえることができないため物をつかむことができません。
つまり爪が骨の機能を担っているわけですね。
爪があるからこそギターも弾けるし、キーボードのボタンも押すことができる。そう考えると爪って偉大ですよね。
爪を切るタイミングは?
爪を切るタイミングについては昔からいろいろと言い伝えがあります。
朝の場合
兵士が自分の爪を残して戦争に出兵したことから、帰ってこない人の形見や遺品のようで不吉なため、朝に爪を切ってはいけない
夜の場合
戦国時代、親が亡くなっても持ち場を離れることが出来ない「夜爪(夜詰)」から夜に爪を切ると、親の死に目に会えない
専門家の先生いわく、お風呂上がりが一番いいとのこと。
理由はお湯を吸って爪が柔らかくなり、切りやすくなるから。
結局夜切ることになりそう。笑
まとめ
爪って切る時くるしか意識しませんが、実は私たちが生活する上ではなくてならないものだったんですよね。
爪のおかげで物がつかめるっていうのは本当に驚きでした。
爪といえばオススメの爪切りがあるので合わせてどうぞ。